目次Category
今回は、AWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02)を受験した際の学習方法や、 研修で経験したAWSハンズオンが試験でどのように役立ったか、 実際に受験して感じた難易度などについてまとめます。
これから受験する方が、 「どのくらい勉強すればいいのか」 「どのような勉強をすればいいのか」 「ハンズオン経験は試験で役立つのか」 といった疑問を持った際の参考になればと思います。
この記事で紹介すること
- 受験前にどのくらいAWSを経験していたか
- 使用した教材と実際の勉強方法
- 約3週間でどのくらい勉強したか
- ハンズオン経験が試験でどう役立ったか
- 模擬試験と本番の難易度の違い
- これから受験する方に伝えたいこと
1. 受験情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受験日 | 2026年9月9日 |
| 受験方法 | テストセンター |
| スコア | 755点 |
2. 受験前のAWS経験
資格学習を始めた時点では、研修で約1ヶ月半、AWSの基礎学習やハンズオンを経験していました。
ハンズオンでは、EC2やVPC、S3、RDS、Lambda、API Gateway、ECS、CloudWatch、CloudTrailなど、 さまざまなAWSサービスを実際に操作しました。
サービス単体だけでなく、複数のサービスを組み合わせた構成についても学習していたため、 主要なサービスについては「何をするためのサービスなのか」だけではなく、 実際のAWS画面や構成をある程度イメージできる状態から資格学習を始めました。
ハンズオンを経験していてよかった点
問題文にサービス名が出てきたときに、 「研修で触ったあのサービスだ」と実際の構成を思い浮かべながら考えられたことは、 試験勉強を進めるうえでも役立ちました。
3. 使用した教材
試験対策では、主に以下の3つを使用しました。
| 教材 | 使い方 |
|---|---|
| Ping-t | 1周した後、間違えた問題を中心に復習しました。無料で利用できるため、問題演習を始める際にも利用しやすかったです。 |
| Udemy 模擬試験 | 模擬試験6回分を3周しました。本番形式の問題に慣れるため、早い段階から取り組みました。 |
| Kindleで購入した問題集 | 模擬試験6回分を1周し、間違えた問題を中心に復習しました。 |
使用したKindle書籍:
AWS認定 クラウドプラクティショナー模擬試験問題集(390問)
4. 学習期間と勉強方法
本格的に資格試験の勉強をした期間は、約3週間です。
日によって勉強時間にはかなり差がありましたが、 合計すると50〜60時間程度勉強しました。
学習量の目安
- 学習期間:約3週間
- 合計学習時間:約50〜60時間
- Ping-t:1周+間違えた問題を復習
- Udemy:模擬試験6回分を3周
- Kindle:模擬試験6回分を1周+間違えた問題を復習
最初から模擬試験を解いてみる
個人的にやってよかったと思うのは、 知識が完全に身につくのを待たず、早い段階から模擬試験を解いたことです。
最初に模擬試験を解いたときの正答率は、5〜6割程度でした。
そこから、間違えた問題の解説を確認し、 分からなかったサービスについて調べ直すという方法で学習しました。
最終的には、受験直前の模擬試験で80%後半程度を取れるようになりました。
↓
間違えた問題を確認する
↓
分からなかったサービスを調べる
↓
もう一度問題を解く
↓
苦手な分野を重点的に復習する
ポイント
最初から高得点を取ることよりも、 間違えた問題から「自分が何を理解できていないのか」を見つけることを意識しました。
5. 先に受験日を決める
個人的には、勉強を始める段階で受験日を決めてしまうのがおすすめです。
受験日を決めることで、試験までの残り日数を意識しながら学習計画を立てられ、 勉強のモチベーション維持にもつながりました。
私の場合、受験日が決まっていないと 「今日は勉強しなくてもいいか」と先延ばししがちですが、 期限が決まっていることで集中して取り組みやすくなりました。
個人的におすすめ
「勉強が終わったら試験を予約する」ではなく、 先に受験日を決めて、そこから逆算して勉強する方法が取り組みやすかったです。
6. ハンズオン経験は本番で役立った?
実際に受験してみると、 研修で行ったAWSハンズオンの経験が役立った問題もありました。
EC2、S3、RDS、Lambda、VPC、CloudWatchなど、 実際に操作したことがあるサービスについては、 名前と説明だけを覚えたサービスよりも役割をイメージしやすかったです。
また、複数のAWSサービスを組み合わせたハンズオンを経験していたことで、 サービス同士の関係を考えやすい場面もありました。
試験対策として意識したこと
AWSには似た役割を持つサービスもあるため、 問題演習をしていると「どちらを選べばいいんだろう?」と迷うことがありました。
そこで、サービスを覚えるときは次の3点を意識しました。
- 何ができるサービスなのか
- どんな場面で使うサービスなのか
- どのサービスと比較されやすいのか
単純にサービス名と説明を覚えるだけでなく、 似ているサービスとの違いまで整理しておくと、問題で迷いにくくなると思います。
ハンズオンで触れる機会が少なかった内容の対策
ハンズオンで触れる機会が少なかったサービスや内容については、 Ping-tやUdemy、Kindleで購入した問題集を解きながら知識を補いました。
特に、問題を解いていて違いが分かりにくかったサービスについては、 単純にサービス名と役割を覚えるのではなく、 「何ができるのか」「どんな場面で使うのか」「どのサービスと比較されやすいのか」 という観点で整理するようにしました。
問題演習で分からないサービスが出てきたら
参考書や問題の解説を確認するだけでなく、 似ているサービスとの違いを調べたり、AIに比較してもらったりすることで、 それぞれのサービスを使い分けられるように意識しました。
余裕があればハンズオンもおすすめ
試験まで時間に余裕がある場合は、 問題集だけで覚えるのではなく、実際にAWS上でサービスを触ってみると、 画面や構成と一緒に覚えられるため理解しやすいと思います。
7. 試験当日の流れと注意点
私はテストセンターで受験しました。
当日は、おおまかに以下のような流れで試験を受けました。
↓
本人確認
↓
荷物をロッカーへ預ける
↓
試験室へ移動
↓
試験開始
本人確認書類は事前に必ず確認!
ここは、今回受験して特にこれから受験する方へ伝えておきたいポイントです。
私がテストセンターで受験した際は、 受付で必要な本人確認書類が2点必要でした。
しかし、私は当日まで本人確認書類が2点必要なことを十分に確認できておらず、 試験会場に到着してから本人確認書類が1点足りないことに気付きました。
そのため、試験会場近くの図書館へ行き、 本人確認に利用できる図書館利用カードを作成してから、 再び試験会場へ向かうことになりました。
受験前に必ず確認してください
本人確認書類の要件は、受験方法などによって異なる場合があります。 試験当日に慌てないよう、AWS公式サイトや試験予約時の確認メールで、 自分が受験するときに必要な本人確認書類を事前に確認しておくことをおすすめします。
8. 実際に受験して感じた難易度
本番では、模擬試験と似たような問題もいくつかありましたが、 全体としては思っていたより難しいと感じました。
問題の内容をすべて覚えているわけではありませんが、 体感では5〜6割程度の問題は自信を持って回答できたと思います。
一方で、選択肢を見て迷う問題もありました。
その中でも、技術研修のハンズオンで実際に扱ったサービスについては、 操作した経験や構成を思い出すことで回答を考えやすい問題もありました。
模擬試験との難易度比較
個人的な体感では、本番はPing-tより難しく、UdemyやKindleの模擬試験と同じくらいに感じました。
9. これから受験する方へ
最後に、実際に勉強して受験した経験から、 これからCloud Practitionerを受験する方におすすめしたいことをまとめます。
① 先に試験日を決める
先に受験日を決めておくと、 残り日数から逆算して「今日はここまで進める」と計画を立てやすくなります。
特に勉強を先延ばしにしてしまいがちな場合は、 期限を作ることでモチベーションを維持しやすくなると思います。
② 早い段階から模擬試験を解く
すべてを覚えてから問題を解こうとするのではなく、 ある程度学習した段階で一度模擬試験を解いてみるのがおすすめです。
間違えた問題から苦手な分野を見つけることで、 その後の勉強で何を重点的に確認すればよいのかが分かりやすくなります。
③ 似ているサービスの違いを整理する
AWSには似たサービスがあるため、 「何ができるか」だけではなく、 「どんな場面で使うか」「どのサービスと比較されやすいか」まで整理しておくと、 問題で迷いにくくなります。
参考書の解説を確認したり、 分からない部分をAIに質問して比較してもらったりするのも、 サービスの違いを整理する方法の一つだと思います。
④ 余裕があれば実際にAWSを触ってみる
時間に余裕があれば、 問題集だけではイメージしにくいサービスを実際にAWS上で触ってみるのもおすすめです。
私自身、研修で行ったハンズオンの経験が本番で役立った問題がありました。 実際の画面や構成と一緒に覚えることで、サービスの役割を理解しやすくなると思います。
⑤ 本人確認書類を忘れずに確認する
勉強とは関係ありませんが、個人的にはかなり重要だと思います。
試験内容の準備だけでなく、 受験前日までに本人確認書類などの当日の持ち物も確認しておくことをおすすめします。
まとめ
今回受験して感じたこと
- 先に試験日を決めると学習計画を立てやすい
- 早い段階から模擬試験を解くことで苦手分野を把握しやすい
- 似ているサービスは違いまで整理しておく
- ハンズオン経験が問題を考える際に役立つこともある
- 本人確認書類など、当日の持ち物も事前に確認しておく
Cloud Practitionerをこれから受験する方が、 「どのくらい勉強すればよいのか」 「どのように試験対策を進めればよいのか」 を考える際に、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリの記事を読む